お便り138 意を決して転院しMICSで大動脈弁置換術を受け、間も無く仕事復帰

Pocket心臓病の患者さんにとって心臓手術を受けるというのは大変なことです。それこそ清水の舞台から飛び降りるような覚悟で手術に臨まれるように感じます。だから私たちも信頼に応えるのだという信念を持って手術や治療に当たらね […]

お便り137: 心室中部閉塞型肥大型心筋症を乗り越えてスポーツ復帰へ

Pocket閉塞性肥大型心筋症(略称HOCM)はまだまだ手術が難しい病気です。特に心室中部閉塞型HOCMは、その経験のある病院が全国的に少なく、多くは不治の病として放置状態になっていると言われます。あるいは原因不明、打つ […]

お便り136 ハードルを超えて大動脈弁形成術を完遂できた患者さん

Pocket大動脈弁形成術は現在も難しい手術として知られています。ましてそれがリウマチ性がらみで、弁尖がより壊れている場合はなおさらです。  . 患者さんは現在西日本に在住のアフリカの方です。現在は日本で仕事をしておられ […]

お便り135: 熟考し決意して転院、MICSの手術を受けられたエプシュタイン病の患者さん

Pocket成人先天性心疾患の中には様々なタイプがあります。 . 子供の頃はそう悪くなくても、次第に弁や心室の状態が悪化し、大人のある時期になると心不全で危険な状態になる、そうしたことも少なくありません。 . 以下の患者 […]

お便り134 人生を賭けた再手術で弁形成が決まった

Pocket僧帽弁形成術の中には複雑で難しいものもあります。 以前に弁形成を受け、その後僧帽弁閉鎖不全症が再発してからの再手術はその一つです。 特に元の病気が先天性つまり生まれた時からの弁膜症の場合は弁が十分発育していな […]

お便り133:試練3回の後、ついに健康を勝ち取った患者さん

Pocket僧帽弁形成術はまだまだ経験に基づく名人芸的な一面があります。 複雑僧帽弁形成術の場合はその傾向が顕著です。中でもMICSつまり小さい傷跡で行う方法の場合は術者間や病院間の差が大きいです。 . 下記の患者さんは […]

お便り130 地元の大病院でも三尖弁形成術は無理と言われて

Pocket三尖弁形成術は通常は形成用のリングをつけるだけの、心臓手術の中では比較的簡単な部類に入るものですが、弁のあちこちが壊れるとまだまだ形成困難な難しい手術となります。 . しかしお若い患者さんや今後妊娠出産をご希 […]

お便り128 インオペと言われた状態から三尖弁手術で復帰

Pocket世の中にはさまざまな原因で手術のベストタイミングを逃して、手術を受けることなくいのちを失う患者さんが少なくありません。いわゆるインオペ(手術は手遅れという意味)状態ですね。 下記の患者さんも危険な状態になって […]

お便り126 マルファン症候群・二尖弁大動脈基部拡張にデービッド手術でお元気に

Pocket大動脈基部拡張症とくにマルファン症候群のように組織が弱い患者さんの場合、手術や治療の内容がその後の人生に大きな影響を与えます。中でも60歳以下の若い患者さんの場合は人工弁を使わないで元気になると言うことが大き […]