国立循環器病研究センター

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国立循環器病研究センターは厚生労働省のもと、日本の循環器疾患研究のメッカ的存在です。

心移植でも法律制定後、日本初の症例を行ったことで知られています。

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私たちは民間病院の立場からこの国立循環器病研究センターとコラボレーションしています。

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例えば重症心不全の患者さんで左室形成術を行いお元気になられた患者さんで、年月が経ち、ついに心臓の筋肉が疲れ果て、通常治療の限界に達した時にはこのセンターで補助循環つまり人工心臓さらには心移植をお願いしています。そうすることで患者さんのニーズにお応えし、かつ数少ないドナー心を有効活用できるからです。

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同じ意味で、まだ補助循環に乗るほど悪くない、あるいは患者さんのご希望で補助循環を受けたくない、そう言う時に、このセンターから私たちのところへ左室形成術や心不全外科治療を求めて来られることが少なくありません。そうして当分の間、できれば長期間、お元気に楽しみを持って暮らしていただくこと自体、意味がありますし、その間に、他に選択肢のない患者さんが補助循環や移植を受けられると言うメリットが生じます。

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心移植といえども世界的には10年間で60%がお亡くなりになる、まだまだこれからの医療です。日本ではキメ細かい術後管理で生存率はもう少し良いようですが、それでもこれからますます改善すべき領域であることに変わりはありません。

補助循環も同様に、近年新型ポンプの登場で長期生存率が改善の一途にあります。しかし患者さんのQOLつまり生活の質はまだまだ改善の余地がありますし、医療費の問題も現代の緊縮財政のもとでは大きな課題です。

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こうした現代的諸問題を考える時、先端的医療や研究を進める国立循環器病センターと小回りが効き患者さんのニーズに答えやすい私たち民間病院との間の積極的な協力・コラボレーションや役割分担は、患者さんや社会に大きなメリットをもたらすものと考えるのです。

 

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