最終更新日 2019年10月4日
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近年、心不全パンデミックという言葉がよく聞かれるようになりました。
わかりやすく申せばそこらじゅう心不全だらけ、という伝染病にも似た広がり方という意味です。
なぜそれほど心不全が増えたのかは別ページをご参照いただくとして、私たちは重症心不全の患者さんで、心移植ができない方あるいは心移植を希望されない方を左室形成術でお助けして参りました。
バチスタ手術やドール手術から始まり、年々改良を加えて現在の安全な形までに育ちました。
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一世を風靡したバチスタ手術はもう過去のもの?:
効果が安定しないとかアメリカのように健康保険適応から外れたなどの理由であまり行われなくなったバチスタ手術ですが、その特長を活かし、時と場合を心得れば、大きな成果が今なお生まれています
虚血性僧帽弁閉鎖不全症などの機能性僧帽弁閉鎖不全症に対して:
私たちが開発した乳頭筋最適化(PHO)僧帽弁形成術がお役に立ちます。さらに上記の心尖部凍結型左室形成を併用するとその限界点を上に押し上げることも、、、
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心臓手術のご相談はこちら
患者さんからのお便りはこちら
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執筆:米田 正始
医誠会病院スーパーバイザー 仁泉会病院心臓外科部長
医学博士 心臓血管外科専門医 心臓血管外科指導医
元・京都大学医学部教授
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当サイトはリンクフリーです。ご自由にお張り下さい。
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医誠会病院スーパーバイザー 仁泉会病院心臓外科部長
医学博士 心臓血管外科専門医 心臓血管外科指導医
元・京都大学医学部教授
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