生まれた時あるいはこどもの頃からの心臓病と言われれば

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生まれたときからの心臓病とかこどものころからの心臓病と言われれば

生まれた時からの心臓病やこども時代に手術した心臓が成人になってから新たな問題を抱えることがあります6.先天性心疾患(せんてんせい しんしっか ん) のところを見てください。

学校健診で心臓の雑音チアノーゼ(くちびるが紫色になります)あるいは心拡大を言われた方もこちらです。

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昔こどもの頃に心臓手術を受けて、最近調子が悪いなどの場合もこの先天性心疾患の項目かもしれません。

中には何十年も医師の診察を受けていないといったケースもあります。心臓が良い状態ならよいのですが、長い間に悪くなっていることもあります。

たとえば昔閉じられた穴がまた開いてしまったとか、手術で解除された狭窄(狭くなること)が再発するとか、穴に関連した弁が壊れるなどですね。

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先天性心疾患がかつて根治術で治った方でも、成人の生活習慣病が加わると、新たな心臓病が通常より起こりやすい場合も あります。これはとくに川崎病(MCLS、正確には先天性ではありませんがこどものころにやられやすい病気のためこの項目に入れました)の患者さんの場合、当てはまります。

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いずれにせよ昔、オペを受けた方で、最近息切れや動悸や疲れがある方、あるいはお腹や下肢が腫れるなどの場合は、心臓専門施設での定期健診を勧めます。

心エコーや心電図、レントゲン、血液など、あまり痛くない検査で大半はわかります。

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米田正始   医誠会病院スーパーバイザー 仁泉会病院心臓外科部長
医学博士 心臓血管外科専門医 心臓血管外科指導医
元・京都大学医学部教授
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