ポートアクセスMICSによる大動脈弁置換術、、患者さんの想い出

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Aさんは60代女性で大動脈弁狭窄症のため私の外来へこられました。A303_009

検査の結果、大動脈弁が高度に壊れ、弁がほとんど開かなくなっていました。

そこで心臓手術することになりました。

患者さんとご相談の結果、創がほとんど見えず、痛みも少なく、かつ社会復帰やクルマの運転も早期にできるポートアクセスMICSによる大動脈弁置換をすることになりました。

手術は右胸をわきの下で小さく開け、そこから長い道具で大動脈弁を切除し、新しい生体弁を縫い付けました。ポートアクセス法MICSのおかげで胸骨はまったく切ることなく、全部の操作を無事に完了しました。

術後経過は良好で術翌日には心臓リハビリを行えるほどになっておられました。まもなくお元気に退院されました。

早い社会復帰、クルマ運転復帰などができてうれしいことです。Aさん、これから活発な生活をエンジョイして下さい。

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執筆:米田 正始
医誠会病院スーパーバイザー 仁泉会病院心臓外科部長
医学博士 心臓血管外科専門医 心臓血管外科指導医
元・京都大学医学部教授
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