かかりつけ医の大切さ

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かかりつけ医を持たない患者さんが意外に多いものですかかりつけ医と専門医の組み合わせが患者さんにとって安全かつ便利です

たとえば心臓が悪くなり循環器内科で診断・治療のあと、心臓外科に来られ、

手術の後、お元気に退院するときに、

「先生、私のかかりつけ医になってくれませんか」と聞かれることが少なからずあります。

 

大変光栄なことではありますが、患者さんの安全のために、

前向きに丁重にお断りし、違う選択肢をお示しするようにしています。

 胸部レントゲンは大変役立ちます

それは患者さんのご自宅または職場の近くにかかりつけ医を持って戴くことで、

それができない場合は私たちも協力して良い先生を探すようにしています。

もちろん心臓の長期管理は私たちが担当します。

心臓関係のお薬の内容は私たちが検討することが多いですが、

実際にお薬や処方箋はかかりつけの先生に出して戴くようにしています。

 

予防接種やがん健診を含めてかかりつけ医はさまざまな貢献を患者さんにしてくれます。大病院ではできないことも多々ありますそれによって、「人」としての患者さんの全体像を考えながら、

 

生活習慣病の予防や早期治療、インフルエンザその他の予防接種がんの検診や早期診断などが確実に行え、

心臓関係の薬を含めた処方もして頂け、患者さんの負担軽減に役立ちます。

 

かつ私たちのような循環器専門施設が循環器の観点から定期フォローと随時相談に乗ることで、

専門的医療のレベルも維持でき、全人的なケアが可能になります。

 

総合病院に行っておけばいつも全人的大病院に診てもらえるからかかりつけ医が要らないというお考えの患者さんが時々おられます。

体全体を見渡せる良い先生、気のあう先生にめぐり逢えばそれも一法かも知れませんが、

自分の専門の病気や臓器を中心に診てそれ以外はやや手薄になるケースをよく目にします。

 

病院によっては人事異動で数年ごとに医師が変わることもよくあります。

かかりつけ医(開業医)は滅多に変わりません。

私が患者さんなら、必要ならいつでも総合病院や専門病院にきちんと紹介してくれるかかりつけ医を持ちます。

 

かかりつけ医+専門医=便利で安全安心への近道 というわけです。

 

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