ひとと自然と ⑩―心臓外科医の写真紀行記

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巷は総選挙に突入ということで騒がしくなりつつあります。医療関係では何と言っても医療崩壊の問題に有効な手を打ってくれる人たちに政権を任せたいと個人的には思っています。 今回のギャラリーの前半では恒例の学会に参加したアメリカ・サンディエゴと新しい心臓再生医療立ち上げのため訪問したタイ・バンコックでのスナップ写真が含まれます。いずれの国も医療の問題課題を抱えてはいますが、こと心臓外科に関する限りは日本よりはベターで、院内での医療崩壊というほどの荒廃は無いように感じます。 手間のかかる治療やリスクの高い患者さんはなるべく避けよう(つまり見捨てるわけです)という考え方がなぜ日本の公的病院では増えたか、またそれに疑問を持たない指導者・管理者がなぜ多いのか、海外の前向きのシステムや姿を見ていると答えが見えてくるような気がします。 2009.8.米田正始

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執筆:米田 正始
医誠会病院スーパーバイザー 仁泉会病院心臓外科部長
医学博士 心臓血管外科専門医 心臓血管外科指導医
元・京都大学医学部教授
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