お便り112: ポートMICSの僧帽弁形成術でゴルフ復帰へ

Pocket僧帽弁閉鎖不全症の治療として僧帽弁形成術がベスト!というのはかなりの患者さんたちの間で常識になりつつあるようです。 近くの病院で弁置換を勧められてからこれはおかしい とご自分で調べ、形成を確実にやってくれる病 […]

お便り105: 感染性心内膜炎(IE)のため僧帽弁形成術を受けられた患者さん

Pocket感染性心内膜炎(略称 IE)は突然ひとを襲います。 きっかけは抜歯やけがその他さまざまですが、その背景に弁膜症、先天性心疾患などの心臓病があります。 感染性心内膜炎のために弁がより壊れて弁膜症が悪化することも […]

お便り103: 僧帽弁形成術を肺を守るためのミックスで

Pocket僧帽弁形成術、MICS手術とも進化を続けています。 かつて弁形成が不確実だった時代には肺が悪い患者さんには最初から決め打ちで僧帽弁置換術を行ったものですが、エキスパートがいる病院ではほとんどの場合、形成 を確 […]

事例: 交連部の僧帽弁形成術 2

Pocket患者さんは40代男性で僧帽弁閉鎖不全症と心房細動のため弁形成術と不整脈手術を求めて遠方からお越し下さいました。 お仕事の都合でイギリス在住でした。イギリスは心臓外科先進国ですが、その在住エリアの中心的病院で人 […]

事例: 交連部の僧帽弁形成術 1

Pocket患者さんは40代の医師で僧帽弁閉鎖不全症のため北海道からお越し下さいました。仕事熱心な先生でなるべく短期間で健康な生活に戻りたいというご希望で来院されました。 やや複雑な逸脱のため地元では僧帽弁形成術ができる […]

お便り93: 僧帽弁形成術の不成功から来院、元気に帰還した患者さん

Pocket弁膜症の手術にも難しいタイプがあります。 下記の患者さんは70代男性で、地元(他府県)でトップレベルの病院にて、僧帽弁形成術を受けられました。 残念ながら比較的難しいバーロー症候群の僧帽弁で、その病院では対処 […]

お便り91: 困難と言われた僧帽弁形成術をミックス法で

Pocket医師と患者さんの人間関係、とくに信頼関係は極めて重要です。 下記の患者さんは他府県から僧帽弁形成術をもとめて私の外来へ来られました。 地元の大学病院でも形成は難しいと言われる、複雑な弁の壊れ方でした。 後尖、 […]

事例:石灰化僧帽弁(MAC)と虚血性心筋症に僧帽弁置換を行った患者さん

Pocket慢性腎不全・血液透析の患者さんには独特な注意とケアが大切です。 冠動脈はじめ全身の動脈に硬化がおこり、血管が詰まったり狭くなったりします。 また僧帽弁や大動脈弁も壊れやすくなります。 とくにMACと呼ばれる僧 […]

事例: 感染性心内膜炎IEのため僧帽弁置換術を受けた患者さん

Pocket感染性心内膜炎(IE)の治療ではしっかりとした状態評価と、いざというときにいつでも手術できる足腰の強さ、さらにばい菌を完全に消すまで粘り強くかつ適切に抗生物質を使いこなすちからが求められます。 以下の患者さん […]

事例: クレフトのある先天性僧帽弁閉鎖不全症

Pocket先天性僧帽弁閉鎖不全症にはさまざまなタイプがあります。 単にクレフトと呼ばれる弁尖のき裂から、それが大きくなって弁輪に達するもの、さらに弁輪を割って心房中隔欠損症ASDや心室中隔欠損症VSDまでに至るものなど […]