大震災のとき健康を守る方法――2 血液透析

Pocket心臓手術を受ける患者さんのなかには、もともと血液透析を受けておられた、いわゆる慢性血液透析の患者さんが少なくありません。 そうした患者さんは冠動脈狭窄や大動脈瘤や動脈閉そくをはじめ、心臓弁膜症などの病気にもな […]

心臓手術を受けた患者さんが大震災のとき健康を守る方法――1 機械弁

Pocket1.    人工弁(機械弁)をおもちの患者さん: これはとくに重要です。ワーファリンが1-2日切れてもただちに大問題になることは少ないですが、一日も早くワーファリンを再開することが生きるために必要です そのた […]

東海テレビのスタイルプラスで出演いたします

Pocket緑が美しい季節になりました。みなさま如何お過ごしでしょうか。 名古屋ハートセンターは開設4年目、年々手術数も質も向上し、いまや北海道から沖縄まで、全国あちこちから患者さんが来て下さる心臓専門病院になりました。 […]

お便り59: 被災地支援へ!ポートアクセス法の僧帽弁形成術を受けられた患者さん

Pocket 東日本大震災やそれに続く福島の原発事故では大変な被害がでて皆ができる協力をしながらもまだまだ不十分と申し訳なく思っています。 そうした中で、その被災地へ転居し、みずから全身で被災地のために貢献しようと言うか […]

お便り58: 弁膜症の再手術を乗り越えた血液透析の患者さん

Pocket 慢性腎不全・血液透析の患者さんは動脈や心臓の弁が壊れやすいことが知られています。 患者さんは以前に大動脈弁置換術を受けられた80歳近い透析患者さんですが、しだいに僧帽弁も壊れ、狭くなり僧帽弁狭窄症を合併され […]

お便り57: 上行大動脈置換術後の大動脈弁置換術の患者さん

Pocket大動脈二尖弁は大動脈弁膜症を発生しやすいだけでなく、上行大動脈瘤などを合併しやすいことでも知られています。 患者さんは関西在住の69歳の男性で数年前に京都で上行大動脈瘤に対して人工血管置換術を受けておられます […]

お便り56: 心室中隔欠損症VSDと肺動脈弁狭窄症の手術を受けられた若者

Pocket心室中隔欠損症(略称VSD)はこどものころに検診で診断され、穴の大きな方はこどもの時期に手術で治すのが一般的です。 しかしさまざまな理由で診断がつかなかったり、あるいは手術の決心がつかなかったりで大人になって […]

お便り55: 冠動静脈ろうのエホバの証人の患者さん

Pocket冠動静脈ろうはときに見られる冠動脈の異常です。 冠動脈から冠静脈を経由して右房や肺動脈その他の比較的圧が低いところへ血液が漏れるため、大切な心筋へは十分に血液が届かず、狭心症が発生します。 胸が痛くなったり、 […]

お便り54: ポートアクセス法で僧帽弁形成術を受けた若者患者さん

Pocket心臓病は今も昔もおおごとです。少なくとも患者さん目線からは。 弁膜症の場合も同様で心臓手術をすれば治りますといっても、会社や学校からしばらくは離れる必要がありますし、創が残るとあとあとつらいのではないかとか、 […]

お便り53: 修正大血管転位症と三尖弁閉鎖不全症の患者さん

Pocket修正大血管転位症は医学が進歩した現在も油断ならない病気です。 右心室という小さいポンプが左心室という大きなポンプの役割を果たさねばならない病気で、そのために長期的には無理が生じてしまうからです。 医学教科書で […]