お便り62: ミックスの僧帽弁形成術と冠動脈バイパス手術を受けた患者さん

Pocket患者さんは医師に向かってまだまだ意見を言えないものです。 そのため不本意な病院の不本意な状況で心臓手術を受けてから後悔しておられるケースも少なくありません。 下記の患者さんは勇気を出してご自分が納得する病院で […]

お便り61: ミックスのデービッド手術のため三重県からお越し下さった患者さん

Pocketデービッド手術は現在も大きな心臓手術のひとつで、心臓外科の豊かな経験を必要とする領域のひとつです。 この手術は患者さんご自身の大動脈弁を温存し、必要に応じて手直しつまり弁形成して、その外側を人工血管で守るとい […]

お便り60: ベントール手術後10年の患者さんから

Pocket患者さんとの信頼関係、人間関係は時間が経っても、というより時間とともに深まるような気がします。 京大病院にいたころに手術させて頂いた患者さんたちとの交流もそうした雰囲気のなかで大切にしています。(患者さんの会 […]

第9回患者さんの会のご報告と御礼

Pocket本日6月3日に、第9回患者さんの会が開催され、50数名を超える多数の患者さんたちがご出席くださいました。(写真は準備中です) 世話人の松岡さんが今回、キャンパスプラザ京都という新しい良い会場を見つけて下さり、 […]

大震災のとき健康を守る方法――8 総じて

Pocket それぞれの病気に応じて、平素から主治医の先生に簡略でも対応を相談しておくと良いでしょう。   心臓手術のあとでも、何らかのお薬が必要なことはありますし、心以外の臓器のお薬は必須のことも多々あります […]

大震災のとき健康を守る方法――7 こころのケア

Pocket震災などの重大事こそこころのケアが必要です。 しかしショックや悲しみに打ちひしがれている状況ではなかなか大変です。 しかしせめて、皆で少しでも語らい、たとえ時々でも笑うことが生きる力につながります。 またリラ […]

大震災のとき健康を守る方法――6 ケガ

Pocket大けがの場合は何としても病院へ行く手立てを考える必要があります。 それほど大きくないケガで、かつ交通手段も寸断され、移動できないときはどうでしょうか。 手元にイソジン、アルコールその他消毒薬があれば良いですが […]

大震災のとき健康を守る方法――5 不整脈

Pocket元々危険性のある不整脈をお持ちの患者さんにとって、震災で薬を失うことは急を要する危険な事態です。 心臓手術を受ける患者さんのなかには弁膜症や心筋梗塞などのためオペを受けたかたが少なくありません。 その弁膜症や […]

大震災のとき健康を守る方法――4 糖尿病

Pocket 心臓手術の患者さんのなかに、糖尿病の方は多数おられます。 糖尿病の場合、血管がやられやすく、狭心症・心筋梗塞や動脈閉そくその他の病気になりやすいからです。 また糖尿病から慢性腎不全・血液透析となりそこから心 […]

大震災のとき健康を守る方法――3 高血圧症

Pocket大きなストレスがかかると高血圧は悪化します。 そうした患者さんも薬は多少の余裕をもって所持しておかれると良いでしょう。 せめて数日間でも。 緊急事態で薬もすべて失ったという状況でしたら、せめてラジオ体操で体を […]