事例: 虚血性心筋症に対する新しい左室形成術 その2

Pocket虚血性心筋症は現在も重症でしばしば心移植しか治療法がないと言われます。 そうはいっても心移植はなかなか順番が回ってきませんし、補助循環(いわゆる人工心臓)を使っている人たちが優先することが多いですので、普通の […]

事例: 虚血性心筋症に対する新しい左室形成術

Pocket虚血性心筋症や拡張型心筋症に対する左室形成術は適切な患者選択によって大きな成果を上げることができます。しかしこのことは循環器内科の先生方に十分知られているとは限りません。 つまり左室形成術によって救命し、さら […]

2010年2月19日 バンクーバー冬季オリンピック

Pocketバンクーバーでの冬季オリンピックが佳境に入っています。 皆さん感動したり悔しがったりいろいろと思います。勝者も敗者も美しい、清々しい気持ちにさせてくれるシーンが多く、力を頂いていることを感じます。 フィギュア […]

お便り8 左室形成術の患者さん

Pocket4年前に 冠動脈バイパス手術 と 左室形成術 を受けられた64歳男性の患者さんからのメールです。 当時は米田は京大病院にて仕事していましたので、この患者さんの手術も同病院で行いました。   左室形成術はクルマ […]

11) 拡張型心筋症と左室形成術―うまい戦略で成績がもっと向上 【2020年最新版】

Pocket最終更新日 2020年2月12日 ◾️Q: 拡張型心筋症に対する左室形成手術を成功させるためには?  . A: 要は拡張型心筋症(DCM)では心臓の中で一番悪い場所を取る(あるいは形成する)ことで左室を適正に […]

8) 左室形成術を強化する方法―総合戦力で予後を改善【2020年最新版】

Pocket最終更新日 2020年2月29日 . ◾️左室形成術の強化法その1 まず僧帽弁輪形成術(MAPと呼びます)を併用することで左室基部のパワーアップが図れることを動物で証明し、患者さんにも積極的に活用しています。 […]

事例5 ドール手術 2

Pocket患者さんは虚血性心筋症の83歳女性。 主訴は労作時胸部不快感。左室形成術にはややご高齢ではありますが、これはお元気になって戴けると判断し、手術に臨みました。 心胸郭比CTR78%、冠動脈造影で3枝病変。心エコ […]

事例4 セーブ手術その2 

Pocket患者さんは60歳男性、26歳時に大きな心筋梗塞を患い、次第に心不全が悪化し、不整脈発作や左室内可動血栓もあり来院されました。診断名としては虚血性僧帽弁閉鎖不全症をともなった虚血性心筋症です。 突然死のおそれも […]

事例 セーブ手術とバチスタ手術 (変法)の併用

Pocket患者さんは54歳男性。10年前に心筋梗塞を発症し、以後虚血性心筋症・心不全の治療を内科にて受けていました。 その後心不全が進行し、ショック状態(つまり血圧が十分出ない状態です)となり IABP(大動脈内バルン […]