ステントグラフトの合併症にはどういうものが?

Pocket腹部大動脈瘤や胸部大動脈瘤の患者さんに優 しい治療法であるステントグラフト(略称EVAR、TEVAR)ですが、 大動脈の内側から治すという特徴に由来する ある程度の問題・課題があります。 それらを以下に示しま […]

腹部大動脈瘤へのEVAR――ホントに良いの?

Pocket 腹部大動脈瘤に対するEVAR(右図)は 従来のお腹を切る手術治療と比べて患者さんに優しいという特長があります。 . しかしEVAR(ステントグラフト)は万能ではなく、 従来の手術のほうが優れている場合もあり […]

上行大動脈瘤――治せる病気です、油断めされぬよう【2020年最新版】

Pocket最終更新日 2020年2月22日 . ■手術が必要となるのは、、、 . 上行大動脈瘤は 上行大動脈が拡張つまり大きく膨らんで、 破裂したり解離(壁が内外に裂けること)すると突然死する病気です。 瘤のでき方に、 […]

下行大動脈瘤の手術―今なお患者さんのお役にたつ手術

Pocket ◾️下行大動脈瘤とは . まず下行大動脈は胸のやや高いところからお腹までを背中側で走行しています。左図をご覧ください。 心臓から出た血液が上行大動脈から弓部大動脈を通り、 そしてこの下行大動脈を通って背中や […]

事例: デービッド手術を受けたマルファン症候群の患者さん―安心生活へ

Pocketマルファン症候群の患者さんは結合組織が弱いため、 大動脈や弁がしばしば壊れます。 また同じ原因で目が強い近視になったり背骨が曲がったりすることがあり、 きちんとした予防や定期健診などによる早期発見、早期治療が […]

事例 腹部大動脈瘤へのステントグラフト 2 ―楽に治せます

Pocket腹部大動脈瘤の治療法としてステントグラフト(略称EVAR)が進歩しつつあります。 これまでの手術法もさらに磨きがかかり、 安全性と完成度、長持ち度が増し、皮膚も小さく切るだけになっていますが、 ステントグラフ […]

事例 腹部大動脈瘤へのステントグラフト

Pocket腹部大動脈瘤に対するステントグラフト(略称EVAR)は データの蓄積がある程度でき、 確立した治療法となりました。 といってもまだまだ未知の部分もあり、 これは従来型の手術が有利と判断できるものも少なくありま […]

その他(日本マルファン協会での講演から)

Pocket大動脈弁はいずれカテーテル弁(略称TAVI)が使えるようになります(右図)。 折り畳んだ生体弁をカテーテルで心臓の中へ入れて、中でポコンと広げる。 それが使えるようになりますと、生体弁が10年しか保たないとし […]

セカンドオピニオンについて(日本マルファン協会での講演から)

Pocket●質問:私は2回手術をしています。病院も今まで、学生時代や仕事の関係で、病院を転 々としていました。 患者の立場で、第1 線で走っていらっしゃる先生にたどり着ける患者さんって、そうはいないと思うのです。 医者 […]

緊急治療・救急とマルファン症候群について―病気によっては緊急手術がカギに

Pocket  急に胸がひどく痛む、あるいは背中が強く痛む時は、まず病院へ。 苦い思い出があります。 . 患者さんもどうしようと迷って、朝になって来られて、CT室で検査中に破れて亡くなられました。 ほぼ即死で手術室まで間 […]