5.新型インフルエンザの第二波にご注意を

Pocket皆さんお元気でしょうか 最近以下のような報道があり、心臓病の患者さんには通常よりしっかりした予防策が望ましいため、お知らせいたします。 私の実家の診療所、一般内科の外来でも風邪ひきはこのところ多いのですが、普 […]

お便り36 遠方から来院して下さった大動脈弁狭窄症の患者さん

Pocket  大動脈弁狭窄症は心臓弁膜症の中でも一番多い病気のひとつで、 その治療もほとんどの場合は人工弁による弁置換術となります。 この手術は心臓手術の中ではシンプルなタイプに属しますが、 大動脈弁狭窄症そ […]

お便り34 感染性心内膜炎(IE)の患者さん

Pocket感染性心内膜炎(略称IE)は怖い病気です。 ばい菌が心臓の中で増えて弁や筋肉、血管などを壊すだけでも重い病気ですが、 そのばい菌の塊が血液の流れに乗って脳へ行けば脳梗塞になりますし、 体のどの臓器へ流れてもそ […]

第8回患者さんの会の御礼とご報告(心臓突然死の講演も)

Pocketこの11月7日(日曜日)に第8回患者さんの会を開いて戴きました。いつもの祇園ホテルの広間で和気あいあいとした時間が持てたことを感謝しています。 行楽日よりの晴天の一日、それも七五三の日にもかかわらず60名を超 […]

お便り33 心内膜床欠損症(一次口欠損症)の患者さん

Pocket患者さんは69歳女性で、 12年前に心内膜床欠損症の不完全型あるいは一次口欠損症という病気にもとづく心房中隔欠損症ASDと 心室中隔欠損症VSDの閉鎖術および 三尖弁閉鎖不全症に対して三尖弁形成術を受けておら […]

お便り32: 心房細動の患者さん

Pocket心房細動は世間一般に思われているよりも怖い病気です。 野球の長嶋さんやサッカーのオシムさんの例に見るまでもなく、 突然脳梗塞を起こしてその方の仕事や人生を壊したり、 かつての総理大臣小渕さんの時のように命を奪 […]

お便り31 大動脈弁形成術の患者さん

Pocket若い患者さんでも弁膜症は少なからずあります。 大動脈弁の内容が2枚(通常は3枚)になる状態を二尖弁と呼びます。 それ自体は病気とは限らないのですが、 弁が壊れやすく、手術が必要になることがよくあります。 &n […]

第八回患者さんの会のご連絡 

Pocket秋の気配が見えるようになり、ひさしぶりの雨がどこかうれしい時節になりました。 さて恒例の患者さんの会をまた開いて戴くことになりました。 時: 平成22年11月7日(日曜日)午後1時から4時まで 所: 祇園ホテ […]

お便り30 血液透析と狭心症の患者さん

Pocket 世の中には治療すれば助かる見込みの高い病気なのに、早合点して諦めたり、よく考えずに誤った選択をして亡くなる患者さんがおられます。 慢性腎不全で血液透析を週3回、長年続けて来られた患者さんはしばしば冠動脈がや […]

お便り29 僧帽弁閉鎖不全症の患者さん

Pocket 今年の春のある日、イギリスのスコットランドからメールが届きました。 まだ40代のお若い男性で、僧帽弁閉鎖不全症で心臓が拡張し、 不整脈も起こっているようで、 現地イギリスでは僧帽弁置換術(人工弁を植え込む手 […]