お便り28 (エホバの証人の患者さん)冠動脈バイパス手術でマラソン復帰へ

Pocket 信仰はそのひとにとっては命です。 これは私が天理よろづ相談所病院のレジデント(研修医)のころ、 当時院長だった柏原貞夫先生から教わった言葉です。 さらに当時の指導者であった今中孝信先生らから 病気を本当に治 […]

お便り27 収縮性心膜炎の患者さん

Pocket患者さんは50歳男性で 難治性心不全のため大阪から名古屋ハートセンターまで来院されました。   ことの起こりは次のようなお手紙(①)を患者さんのお母様から頂いたことでした。 心筋炎後の心筋症のため心不全に陥っ […]

お便り26: メイズ手術の患者さん

Pocket患者さんは40代の男性で、 以前に関東の大学病院で、 肺動脈弁狭窄症と心房中隔欠損症(ASD)および心房細動への手術(いわゆるメイズ手術)を合計2度にわたって受けられました。 心房細動が難治性で手術でも治らず […]

お便り25 連合弁膜症の患者さん

Pocket患者さんとのお付き合いの中で信頼を得ることは医師医療者としてもっとも大切でうれしいこ とです。 私個人の信頼のバロメーターとして、 かつて手術した患者さんのご家族が心臓手術が必要となったとき、 自分たちの病院 […]

お便り24 IHSS(大動脈弁下狭窄症)等の患者さん

Pocket患者さんは80歳女性で、 高度の大動脈弁狭窄症(AS、つまり大動脈弁が狭くなります)、 冠動脈3枝病変(心臓へ血を送る血管が詰まっています)、 特発性肥厚性大動脈弁下狭窄症(IHSS)、 しかも脳出血後の状態 […]

お便り23 僧帽弁置換術の患者さん

Pocket患者さんは鹿児島在住の40代の女性です。   20年近く前に地元の病院で僧帽弁狭窄症に対して僧帽弁交連切開術を受けられました。 心房中隔欠損症への手術も合わせて受けられました。   その後お元気にし […]

第7回患者さんの会のご報告と御礼 (新しい糖質制限食ダイエット法なども)

Pocket皆さんこんにちは 本日、3月7日日曜日にいつもの祇園ホテルにて第7回患者さんの会を開いて頂きました。 最近暖かい日が多かったのですが本日は雨でしかも寒く、あまり良い日ではなかったのですが、60数名の患者さんと […]

お便り22 オフポンプ冠動脈バイパス手術の患者さん

Pocket狭心症・虚血性心疾患の治療には 食事や適度な運動療法、お薬から始まってカテーテル治療(PCI)さらに冠動脈バイパス手術とくにオフポンプ冠動脈バイパス手術であります。 冠動脈の重要部分が狭くなり胸の痛みが強く、 […]

お便り21 僧帽弁形成術の患者さん

Pocket心臓手術はミスが許されない世界です。 そのため心臓手術の一例目というのは大変な神経を使い、 しつこいぐらい十分な準備と少々のことでは揺らがないチーム態勢を整えて臨む必要があります。 しかしどんな病院でも開設第 […]

お便り20 ペースメーカー三尖弁閉鎖不全症の患者さん

Pocket患者さんは鹿児島在住の72歳女性。 18年前に僧帽弁置換手術を地元の病院で受けられ、4年前に徐脈(脈が遅くなります)に対してペースメーカーの手術を受けられました。 ところがそのペースメーカーケーブルのために三 […]