お便り104: 大動脈弁置換術でアスリート生活にカムバック

Pocket大動脈弁狭窄症に対する大動脈弁置換術はすでに安定した成績それも短期だけでなく年余にわたる長期に示されています。 しかし通常の胸骨を切る方法での心臓手術ではなかなかもとの生活とくに激しいスポーツには戻りづらいと […]

お便り103: 僧帽弁形成術を肺を守るためのミックスで

Pocket僧帽弁形成術、MICS手術とも進化を続けています。 かつて弁形成が不確実だった時代には肺が悪い患者さんには最初から決め打ちで僧帽弁置換術を行ったものですが、エキスパートがいる病院ではほとんどの場合、形成 を確 […]

事例: 交連部の僧帽弁形成術 2

Pocket患者さんは40代男性で僧帽弁閉鎖不全症と心房細動のため弁形成術と不整脈手術を求めて遠方からお越し下さいました。 お仕事の都合でイギリス在住でした。イギリスは心臓外科先進国ですが、その在住エリアの中心的病院で人 […]

事例: 交連部の僧帽弁形成術 1

Pocket患者さんは40代の医師で僧帽弁閉鎖不全症のため北海道からお越し下さいました。仕事熱心な先生でなるべく短期間で健康な生活に戻りたいというご希望で来院されました。 やや複雑な逸脱のため地元では僧帽弁形成術ができる […]

事例:リウマチ性僧帽弁閉鎖不全症への弁形成術

Pocket弁膜症の中でリウマチ性は今なお少なくない病気です。 ご高齢の患者さんでは若いころにリウマチ熱にかかり、知らない間に治って、その際に弁が軽く壊れて、その後何十年の間に悪化するというパタンもありますし、地方ではま […]

祝、奈良県総合医療センターのご開設

Pocket以前から県民に親しまれ、頼りにされてきた県立奈良病院がこの4月から改組され、奈良県総合医療センターとして新たなスタートを切られました。奈良県の地域医療に日夜努力しているもののひとりとして、お慶びを申し上げます […]

第4回伊賀塾

Pocket医の心、幅広い医療者の倫理や志を論じる学び舎として高い評価を受けている伊賀塾、その第4回の集まりに行ってまいりました。 私、米田正始は前回の第三回からの出席ですが、専門領域の学会などではそう学べない医学医療全 […]

お便り102: ポートアクセスで心房中隔欠損症ASDを

Pocket心臓病のなかでも病脳期間つまり病気で悩む年月が長い病気では患者さんも手術がなかなか決心つかず、悩みつづけることがまれならずあります。生まれた時から病気をもつ先天性心疾患はその一例です。 下記 の患者さんは心房 […]

市立奈良病院の新病棟内覧会に行ってまいりました

Pocketこの7月19日に市立奈良病院の新病棟完成内覧会に行ってまいりました。 この病院はかつては国立奈良病院として奈良市の中心的医療拠点として活躍してこられた歴史をもっていますが、奈良市と地域医療振興協会によって平成 […]

Edwards Heart Valve Front Line 2014

Pocketこの7月12日に東京で弁膜症のサミットともいえる研究会が開催されました。 演者として招待されたので行ってまいりました。 メーカー主催とはいえ、内容の充実した、興味深い会でした。出席者は原則部長クラス執刀者レベ […]