【第三十六号】 第10回患者さんの会のご報告と御礼

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【第三十六号】
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発行:心臓血管外科情報WEB
http://www.masashikomeda.com
編集・執筆:米田正始
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紅葉が美しい季節になりました。

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

今年は近年稀に見る紅葉の当たり年、美しい年ということで、楽しまれてい

るでしょうか。

そうして観光シーズンの最中に第10回患者さんの会を開催して戴きました

できればタイミングを少しずらしたかったのですが、会場その他の事情によ

りこの日になってしまいました。

しかし60名を超える熱心な患者さんたちがご参加くださり、楽しいひと時

をもつことができました。

会の内容はこちらをごらんください

御礼とご報告:患者さんの会

患者さんたちと笑顔で元気に再会できること、心からうれしく思いました。

来春またお会いできることを楽しみにいたしております。

なお何か健康のことでお困りの際は、私までご連絡頂ければ幸いです。

敬具

平成24年11月20日

米田正始 拝

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Copyright (c) 2009 心臓血管情報WEB
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執筆:米田 正始
福田総合病院心臓センター長 仁泉会病院心臓外科部長
医学博士 心臓血管外科専門医 心臓血管外科指導医
元・京都大学医学部教授
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第10回患者さんの会のご報告と御礼

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この11月18日(日曜日)に京都駅前のキャンパスプラザにて第10回、患者さんの会を開催して戴きました。


Ilm09_ak02019-s行楽シーズンの日曜日にもかかわらず、60数名の方々にご参加いただき懐かしい皆さんと旧交を温めたり、新しい方々との交流が持てました

厚く御礼申し上げます

キャンパスプラザは比較的最近できた、京都のさまざまな大学の勉強や交流を支援する施設ですが、患者さんの会のように、まじめな勉強会にも場を提供してくれる、良心的な施設です

今回はたまたま大きめのホールしか空いてなく、あまりがらがらになったらさみしい雰囲気で申し訳ないと心配していたのですが、多数の患者さんたちがご来場くださり、賑やかでした。

これまでのおなじみの方々だけでなく、他病院で手術を受けられた方々までお越し下さいました。

この会を開放的でより多くの方々のお役に立つ会にしたいとかねがね希望しておりましたので、新しい方々のお越しを大歓迎いたします。

 

会は世話人の松岡さんの司会で、まず私の近況報告を簡単にさせて頂きました。

おかげ様で名古屋ハートセンターは名古屋屈指の心臓病院に成長し、全国から患者さんが来られ、かつ地域でも救急をはじめさまざまな形でお役に立てるようになりました。御礼かたがたそうした現況をご報告いたしました。

それから有名人に学ぶ心臓手術というテーマで、テレビなどでおなじみの方々の手術と、そこから学ぶ、お役立ち情報をお話ししました。

まず何と言っても誰もがご存じの天皇陛下冠動脈バイパス手術をめぐって、つぎに三笠宮殿下の僧帽弁形成術から始まる弁膜症のお話し、ついで武田鉄矢さんの大動脈二尖弁の手術のお話し、さらに加藤茶さんの急性大動脈解離の手術、最後に徳光和夫さんの心筋こうそくとヘビースモーカーの問題などをお話しさせていただきました。

たとえばカテーテルによるステント治療の良さと外科によるバイパス手術の良さをそれぞれお話しし、その患者さんにベストの選択あるいは組み合わせを行う、ハートチームがこれからは患者さんのお役に立つこともお話ししました。

あるいは弁形成術の素晴らしさ、そして生体弁などで将来は再手術を回避できるタビつまり折りたたんでカテーテルで入れる、手術の要らない人工弁などもご紹介しました。

いろいろとご質問頂き、多少でもお役にたったなら大変うれしいことです。

 

休憩時間には皆さん、世話人の全さんの手作りケーキなどを召し上がっていただきましたが、その間、私は患者さんたちと旧交を温めていました。

心臓手術からすでに10年以上たった方々もおられ、お互い元気に笑顔で話できること、まさに同志の集まりといいますか、あるいは同窓会のような気持ちになり、うれしいひと時でした。

休憩のあとは、質問コーナーでいろいろ聞いていただきました。病院では意外にできない質問や、医学的に重要なご質問もあり、聞いていただいてよかったと思います。

たとえばバチスタ手術に代表される左室形成術を受けられた患者さんも複数お越しになり、皆さんお元気でうれしいことでした。左室形成術に使ったパッチの寿命はというご質問を頂戴し、ほとんど無限に持つ旨をお話ししました。永くお元気で楽しく暮らして頂ければとパッチともども期待しています。

そうこうしているうちに時間となり、また来年春ごろに集まりましょうということでめでたく御ひらきとなりました。

世話人の中村さん、全さん、松岡さん、そして今回から世話人をして下さっている山田さん、そしてまもなく二番目の赤ちゃんが誕生する直前にもかかわらず応援に来て下さった石丸さん、ありがとうございました。

そしてお越し下さった患者さんやご家族の皆様、来春にまた元気なお顔を見せて頂ければ幸いですし、元気を失いそうなときにはご連絡頂ければと思います。

皆さん、よいクリスマスと新年をお迎えください。

 

平成24年11月20日

米田正始 拝

 

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執筆:米田 正始
福田総合病院心臓センター長 仁泉会病院心臓外科部長
医学博士 心臓血管外科専門医 心臓血管外科指導医
元・京都大学医学部教授
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心臓外科ではハートセンターのような専門病院は有利なの?

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Ilm17_ca06004-s心臓外科や心臓血管外科で、なぜハートセンターが良いのですかというご質問を受けることがあります。

答えはいくつもあります。

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もともとハートセンターは従来の総合病院や公的病院では患者さん中心の医療がやりにくい、いっそ民間の専門病院で一からやりなおそう、という考えからスタートしています。

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心臓手術には迅速さと精密さが求められます。また手術や入院までの待ち時間が長くなるとその間の死亡率が増えることもあります。

こうした点でハートセンターのような専門病院は有利です。

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Ilm17_ca05005-sたとえば外科は心臓外科しかないため、他の科や他の部門に遠慮することなく、必要な手術を必要なタイミングで行いやすいのです。

実際、大病院では緊急手術といえば、麻酔科は許可してくれるだろうか、とか、看護部は文句言わないだろうか、などといったことばかり心配し、患者の心配は二の次になる傾向が昔から指摘されています。

これは患者のことだけ考えて頑張ることができる病院が理想の姿であるという意味で、他意はありません。

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またナース(看護師さん)やME(臨床工学士)さんらのコメディカルスタッフも心臓手術に特化して日々研修を積めるため、短期間で立派に熟練スタッフに成長するのです。

これは総合病院や大病院でたくさんの科をローテートしていつまでたっても心臓手術は素人なみという状況とは正反対です。

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チーム医療はスポーツと似ているところがありますまたいつも同じメンバーで手術を行うため、細かい指導や検討ができ、操作の細部まで慣れるため、結果として無駄な動きが減り、手術の速度が上がります。

初歩的ミスが減るため安全性も向上します。心臓外科医の技量だけでなく、コメディカルを含めた総合力が大切なのです。

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さらに申せば、各職種のチームメンバーが労働基準法を振りかざして自分の権利を主張するということがない、病院の設立理念である「患者さん中心の医療」や「断らない医療」とくに「緊急を断らない医療」をもとにしてものを考える、これがひとあじもふたあじも違う、ハートセンターの雰囲気を創っているように思えます。

正しい理念の賜物、と言えるのではないでしょうか。理念というのはその病院の魂(たましい)なのです。

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Ilm09_ba02010-s奇しくも、この雰囲気は欧米の立派な大学病院の手術室によく似ています。緊急手術の相談をナースや麻酔の先生方にすると、皆、笑顔でよっしゃ!と(もちろん英語で)言ってくれるのです。

日本とはずいぶん違いますが、その理由は簡単です。

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欧米では緊急手術や時間外手術といえば、麻酔の先生方にも、コメディカルの方々にも、十分な手当てがでるのです。

外科医にも、研修医にさえ、しっかりとした手当てがでます。

厳しい仕事を夜中にしてくれるひとたちに対する、当然の報酬ですが、これが当然でないのが日本なのです。まだまだ後進国と言わねばなりません。

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ともあれこうした迅速さや精密さのある手術、熟練したチーム、患者中心の理念が貫ける態勢などがハートセンターの特長と言えましょう。

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しかし専門病院であるための弱点が次第に明らかになって来ました。

消化器外科や内科、神経、感染、泌尿器、整形外科、眼科、耳鼻科、がんなどの専門家と密に連絡をとり、総合病院の機能を持つようにしています。このために近隣の総合病院や大学病院、あるいはそれぞれの専門病院との交流を重んじています。

逆に、それらの病院で緊急対応できない心臓血管病が発生したときには積極的に受け入れるようにしています。

これがハートセンターにおける、専門医療と地域連携のあるべき姿と考えています。

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そして次なるステップは総合病院の中のハートセンター

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こうした総合病院の良さとハートセンターなどの専門病院の良さを併せ持つかたちの病院、それが総合病院の中のハートセンターです。

といっても、なかなか内部の調整が大変です。しかし病院のトップがそれを決断し、チームができ、各部門でそうした努力をやろうという態勢があればできるはずです。

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こうして2016年8月から医誠会病院心臓センターで新たな挑戦をしています。経営者の医療に対する志が高く、透明性の高い、かつ足腰の強い病院で、合計9つの病院を有機的に束ねています。着任早々、心筋梗塞後の左室破裂それもブローアウト型と呼ばれる手術の難しいタイプでしたが、チームワークが効いてわずか2時間半で手術を成功させることができました。

医療を誰のためにやっているのか、断らない、待たせない、質の良い医療とは何かを考えて努力すれば、おのずと道は拓けるものと考えています。

幸い、そうした基本姿勢、考え方に同調してくれる仲間がほとんどなので、これからの展開が楽しみです。

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患者さんたちにおかれましては、御意見をお聞かせ頂ければ大変ありがたいと存じます。医療は医師や医療者だけで造るものではなく、患者さんやご家族、社会までが協力して創るものと心得ます。よろしくお願い申し上げます。

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心臓外科の施設集約問題とは

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心臓外科の施設集 113約つまり施設(病院)の数を減らし一施設あたりの手術数を確保するかが問題になって10年近い時間が経ちました。

心臓血管外科専門医の資格を取る条件として当時は20例の心臓手術を執刀すればあとは書類や筆記試験などで合格できました。

20例の執刀経験ではまだ研修医に毛がはえた程度で、患者さんの命を預けるにはあまりにも少ないということが議論されていました。

数年以上前、経験量が少ない心臓外科医が執刀して高い死亡率を出すような事例がメディアでも問題となり、それがきっかけになってせめて50例の執刀経験を必須にすることになりました。

欧米では200-300例の執刀経験が独り立ちする前の必須条件です。

 

その後、手術数の少ない施設(病院)の治療成績つまり死亡率などが悪いことが次第に証明され、実際、手術にときどきしか入れない、例数の少ない施設では若手が腕を磨けないことが問題となって行きました。

 

その議論のさなか、数年前に厚生労働省が開心術が年間100例以下の施設の保険点数を下げるという措置を突然取りました。

ちなみに日本の一施設あたりの心臓外科の手術数は約60例と言われています。つまり多くの施設がこの厚生省指針で点数削減となり、それらの施設を中心に猛反対が起こりました。

Ilm23_dh03006-sらに地方では広いエリアに一か所だけ、少な目の例数をこなす施設があり、それが県内に点在するパタンが少なくなく、上記の厚労省の例数制限は地方医療の崩壊をもたらすという議論もでて、あえなくこの厚労省方針は消えました。

 

しかしその後も心臓外科をめぐる医療の質やその将来にわたっての確保という観点から施設集約は日本心臓血管外科学会などで議論検討されています。

 

そもそもなぜ症例数が少ない日本で、これほど心臓外科の施設が増えたのでしょうか。

心カテbひとつの原因として指摘されるのは、カテーテルによる冠動脈インターベンション(PCI)が全国で普及し、もしもの冠動脈穿孔や心停止などのときに救援してくれる心臓外科が必要なため、心臓外科の設立を病院とくに循環器内科が強く望んだといういきさつがあります。

なかでも冠動脈内の石灰化などを削って治す、ローターブレーターというカテーテル治療の施設基準として心臓外科の存在が必須となり、ローターブレーターをやりたい循環器内科や病院はなんとしても心臓外科を、となったのです。

 

その要望は当時人材を供給していた大学へと送られ、大学医局は自分のところから医師を派遣しないと他大学・他医局から医師が送られ、その施設は他大学のものになってしまうという危機感から、かなり無理をしてでも医師を派遣したのです。

そうして全国に過剰な数の心臓外科施設ができ、上記のように年間、わずかな数の手術しかできない構造ができてしまったのです。

これは患者さんにとっても、医師やコメディカルにとっても不幸なことです。

 

Ilm19_ca05020-sところが面白いことにこの2-3年、心臓外科・心臓血管外科の閉鎖があちこちで起こりつつあります。結果的に施設集約が進み始めたのです。

ただそれは良識や話し合いによって起こったのではなく、単に、心臓外科のような厳しい分野に若い医師が集まらなくなり、現場でチームを組むことができなくなったためなのです。

さらに数年前に研修制度が変わり大学医局にいる研修医の数が激減したため、雑用をこなすために中堅医師を呼び戻すことになり、そのためますます医師を病院へ送れなくなったのです。

思わぬ原因で施設集約が急速に進んでいます。

 

ともあれ患者さんを守る、そして質の良い医療を必要なときにいつでも迅速に提供する、これが何より大切です。

こうした観点から、有力な施設の心臓外科に患者さんと医師が集まり、良い治療成績を出すようになればとりあえず結構なことです。その「改革」が良識や見識あるいは話し合いによってできたのではないのが少々さみしいところですが、日本の医療業界がある種の「ムラ社会」であることを考えると致し方ないのかも知れません。

患者さんの観点からは、心臓手術はご自身のいのちや将来にかかわる大問題ですから、情報を集め、複数の医師や病院の話を聴き、ベストの治療を選ぶことが大切です。

医療の主人公は患者さんなのですから、たったひとつの命を預けるのに遠慮は要りません。

若い先生方には、例数が少なく、立派な心臓外科医になれないような施設にこだわることはありません。今は売り手市場ですし、臨床の腕とそれをアピールする学会活動があれば引く手あまたです。患者さん中心の、医師の実力第一時代にあった人生設計が、やる気さえあればできるのです。

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3)Q: 病院全体の立派さと心臓外科の立派さは別?

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A: 建物が大きくても心臓外科の機能は低いこともあり心臓外科の世界では建物が大きい病院が良いというデータはありません心臓外科ではチームの熟練度や病院の足腰の強さ(緊急対応力など)などに裏付けられた治療実績や成績が大切ですます。

たくさん建物や機械類が並んでいても、実際に心臓や血管の患者さんを治療するのに関係のないもの、たとえばがん関係が多いなら、それは必ずしも意味が大きくないことになります。

場合によっては個々の医師や技師が他の業務に忙しくなって、その治療の熟練度やレベルが下がるというマイナス点も目立つこともあります。

がんも心血管も脳神経もと言うように、何でもやるというのは何も本当にはできないというのが技術職(検査や手術その他)のよくある本音なのです。

 .

そのため海外の有力施設では心臓センターなどの形で独立したり別棟にして心臓外科の迅速で集中した治療が成り立ちやすいように工夫するところが多いです。

 .

また看護師さんや事務員さんの姿勢・態度から病院の本質が見えることもよくあります。

医療現場でのコメディカルや事務職の役割は年々大きくなってきています。

こうした重要な役割をもった人たちがなるべく緊急を減らそうとか、なるべく手間のかかる患者を断ろうとか、心臓外科手術を少なめにして楽に回そうなどの発想を持っている施設ではおのずと医療崩壊の兆候が指摘されています。

.

さらに病院のトップたとえば院長レベルのひとたちが、それに迎合してしまう傾向が公的病院で指摘されています。独立行政法人化によって院長選考の際にナースにも選挙権があたえられたところでは、手間のかかる大手術を減らす候補者のほうが票を集められるからと言われます。

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病院や医師を選ぶとき には、レッテルでなく内容本位で考えることが大切でしょう。

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私たちは足腰の強い心臓専門の単科病院の良さと、足腰の動きは少々遅くても全身を診ることができる総合病院、この2つの良さを併せ持つ、総合病院の中のハートセンターを目指してがんばっています。

心臓外科のこれからのあるべき姿になれるよう、努力しています。

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7. 病院や医師の選び方 (セカンドオピニオンも含めて)にもどる

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10.さくいん

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心臓外科、心臓血管外科の領域でよく使われるキーワードを以下に並べました。ごらんになりたいキーワードのところにある①、②などの数字をクリックして下さい。該当ページが出ます。

なおお問い合わせはこちらへどうぞ

❤あ行

IHSS (特発性肥厚性大動脈弁下狭窄症) →  

162

医療費 →→

インフォームドコンセント→→

インフルエンザ→→

注意: 新型インフルエンザはこちら→→

インフルエンザ予防接種→→

右室二腔症→

永久ペースメーカー →

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エプシュタイン病 → →

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EVAR(エーバー、ステントグラフト)→

お問い合わせは→→

オーバーラップ手術 → →および 

オフポンプバイパス手術 →→および 

❤か行

10_001b 

ガイドライン→→

解離性大動脈瘤→→ および

拡張型心筋症 →→ および

下行大動脈瘤→→

川崎病→→

感染性心内膜炎(IE) →→

冠動脈バイパス手術 →→ および

冠動脈バイパス手術(患者さんのお便り) →→ および および

冠動脈瘤→

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がんの患者さん→→

機械弁 →→024

機能性僧帽弁閉鎖不全症→

弓部大動脈全置換術 →→

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京都大学病院→→

胸部大動脈瘤 →→

虚血性心筋症 →→および →→

虚血性僧帽弁閉鎖不全症 →→ および

近位弓部大動脈置換術→→

130狭心症→→

血液透析 →→ 

血管新生治療 →→

腱索断裂 →→

ゴアテックス人工腱索 →→および

高齢者 →→  および ②、 ③、 ④、および (ご高齢の患者さんは心臓も血管も病気になりやすく、どの疾患・病気にも関連しますので各々の疾患のページもごらんください)025b

 

❤さ行

再手術・再開心術 →→

再生医学・再生医療 →→ 

左室形成術 →→および

左室緻密化障害 →→および

サルコイド心・サルコイドーシス →→

000903m_b三尖弁形成術 →→

三尖弁閉鎖不全症 →→

三尖弁置換術→→

修正大血管転位症→→

症例数→→

新型インフルエンザ→→

心室中隔欠損症(VSD) →→

心臓腫瘍(患者さんのお便り) →→

心臓手術→→

心臓病→→

心臓ペースメーカー→→

心臓ペースメーカーによる三尖弁閉鎖不全症→→

心臓弁膜症→→

シンタックス研究(Syntax Trial)→→

心房細動 →→

心房縮小メイズ手術 →→035

心房中隔欠損症(ASD) →→

心筋梗塞 →→および

ステントグラフト→→

生体弁 →→

セカンドオピニオン →→

セーブ手術 →→および

専門病院→→

000808m  僧帽弁逸脱症→→ 

僧帽弁狭窄症 →→

僧帽弁形成術 →→ および

僧帽弁形成術(患者さんのお便り) →→ および

僧帽弁置換術 →→

僧帽弁閉鎖不全症→→および

❤た行

大動脈解離 →→

大動脈基部再建術 →→

 

大動脈二尖弁 →→ およびおよび  023

大動脈弁狭窄症 →→

大動脈弁形成術 →→

大動脈弁形成術(患者さんのお便り) →→

大動脈弁置換術 →→

大動脈弁閉鎖不全症 →→

低侵襲小切開手術(MICS、ポートアクセス手術)→→および

デービット手術(リインプラント法) →→ および 

TEVAR(胸部のステントグラフト)→

糖質制限食→→および

ドール手術 →→および→→

 

透析(血液透析) (透析の患者さんは様々な心臓病・血管病が起こりやすいため、下記以外の疾患の項目もご参照ください)→→①、 ②、 ③、および→→

024b

 

糖尿病 (糖尿病の患者さんは様々な心臓病・血管病が起こりやすいため、下記以外の疾患の項目もご参照ください)→→①、②、③、④、および

 

動脈管開存症 (PDA) →→

特発性拡張型心筋症 →→

 

特発性肥厚性大動脈弁下狭窄症 (IHSS) →→

 

❤な行

001154m_b名古屋ハートセンター→→

名古屋ハートセンター心臓血管外科外来→→

名古屋ハートフォーラム→→

二尖弁 (大動脈弁二尖弁)→→ および  

二尖弁への弁形成術(患者さんのお便り)→→

日本ローカーボ食研究会→

熱中症・脱水→→

❤は行

肺塞栓→→

バチスタ手術(変法) →→

 

ハートセンター→→ あるいは ②(名古屋ハートセンター)

バーロー症候群 →→およびMu_21b

 

ペースメーカー →→

ペースメーカー三尖弁閉鎖不全症 →→→

ベンタール手術(ベントール手術) →→

弁膜症→→

ポートアクセス(MICS)→

 

❤ま行

マルファン症候群(MFS) (MFSの患者さんは様々な血管病・弁膜症が起こりやすいため、下記以外の疾患の項目もご参照ください)→→①、②、③、および

Sick_29慢性腎不全 →→

ミックス(MICS)→→

ミッドキャブ手術(MIDCAB手術) →→

メイズ手術 →→

メタボリック症候群 →→

 

 

 

や行

ヤコブ手術(ヤクー手術) →→379

❤ら行

リウマチ性僧帽弁閉鎖不全症→→

両室ペーシング(CRT) →→

ローカーボ食(ローカーボダイエット)→→

 

❤わ行

ワーファリン →→および をご参照ください

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